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「大串のおでんを食べる会」あの伝説おでんが復活

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ミカタカフェの高校生アルバイト赤坂が、

11月に開かれた、「大串のおでんを食べる会」についてお話します🍢


大串おでんってなに?という方のために紹介すると、

毎年夏に多くの人が訪れ賑わう大崎上島の大串海水浴場海の家で長年愛されてきた、甘いお味噌味のおでんです。

大串婦人部の方々が約50年間守ってきた大崎上島「ふるさとの味」を売る海の家は、16年前に惜しまれながら閉店しました。


2022年の夏、ひと夏かぎりで復活した海の家で、アルバイトをしていた私は、

嬉しそうにおでんを頬張る小学生の男の子と、息子さんを見守りながら「自分も小さい頃はよく父と来たんですよ」とおっしゃるお父さんの親子とお話したことに感動したのを今でもよく思い出します。


大串のおでんは、島の味。夏の味。親子の味。思い出の味。

ふと、そんなことを思い出していた今年の11月、またあのおでんをみんなと食べたい!と思い、

大串おでんの一日限定復活イベントをすることにしました。

長年おでんを守り続けた婦人部の辰田さんに、協力お願いの連絡を入れると、

「ぜひ島の味を引き継いでほしい」

と温かいお返事を頂き、材料調達から仕込みまで全面協力して頂きました。



イベント当日の様子をシェアします📷

小学生とおでんの仕上げを一緒にして、大串おでんの歴史や思い出をお話しました。

小学生もお手伝い



たくさんの人が食べに集まってくださいました!

たくさんの人が食べに集まってくださいました!
みんなの笑顔とおでんの美味しい匂いが漂う”幸せ空間”でした🍢



私はこの町で生活してまだ2年目ですが、

その2年間で島の人達にとってこの「おでん」がふるさとの思い出の味であり、

かけがえのないものであると知りました。


そして、このおでんが島の地域の人はもちろん、島外の人も魅了するたまらない味なことは間違いありません!!


このおでんがこれからも、紡いできた人の思いとともに大切に守られ続けることを祈りながら、

微力ながら今後も「島のふるさとの味を守るお手伝いをしたい。」と決意した暖かい一日でした。

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